ニホンヒキガエル

ヒキガエル科 ヒキガエル属 Bufo japonicus japonicus Temminck et Schlegel, 1838

 

Bufo japonicus japonicus

メス、鹿児島県

 
卵 ・ オタマ    鳴 き 声    文献 ・ 資料     写 真  

  東日本に生息するアズマヒキガエルとは亜種関係で、西日本に分布します。外見はアズマヒキガエルとあまり違いはないので、アズマヒキガエルの項を参照。本種の方が鼓膜が小さく目から離れていることで識別できます。なお、本種が基亜種なので、種として呼ぶときはニホンヒキガエル(Bufo japonicus)となります。

分布

 本州の近畿以西、四国、九州、周辺の島々

生態

 アズマヒキガエルの項を参照。

生息場所

  アズマヒキガエルの項を参照。

繁殖

 -

大きさ・色

 -

保全情報

  • -

各県のレッドデータ情報

各県のレッドリストカテゴリーは、制定当時の環境省カテゴリーと同等の場合はそのままのカテゴリー名で書いています。
○はその県に生息している、---は生息していないことを示します。
*は、県独自カテゴリーを示します。

    カテゴリ   その他
北海道    ---  
青森県    ---  
岩手県    ---  
宮城県    ?    国内移入種の可能性あり
秋田県    ---  
山形県    ---  
福島県    ---  
茨城県    ---  
栃木県    ---  
群馬県    ---  
埼玉県    ---  
千葉県    ---  
東京都    ?    国内移入種
神奈川県    
新潟県    ---  
富山県    ---  
石川県    ○  
福井県    ---  
山梨県    
長野県    ---  
岐阜県    
静岡県    
愛知県    
三重県   カテゴリーなし(1995)→準絶滅危惧(2005) → 準絶滅危惧(2015)  
滋賀県   希少種*(2005) → 準絶滅危惧(2010)  
京都府   カテゴリーなし(2002) → 準絶滅危惧(2013)  
大阪府   その他(2000) → 絶滅危惧II類(2014)  
兵庫県   カテゴリーなし(1997) → 準絶滅危惧(2003) → 準絶滅危惧(2017)  
奈良県   絶滅危惧II類(2006) → 絶滅危惧II類(2016)  
和歌山県   準絶滅危惧(2001) → 準絶滅危惧(2012)  
鳥取県   情報不足(2002) → その他重要種*(2012)  
島根県    ○  
岡山県   危急種*(2003) → 絶滅危惧II類(2009) → 絶滅危惧II類(2020)    *絶滅の危機が増大している種
広島県   希少種*(1995) → 絶滅危惧II類(2003) → 絶滅危惧II類(2011)    *存続基盤が脆弱な種
山口県   準絶滅危惧(2002) → 絶滅危惧II類(2018)  
徳島県   カテゴリーなし(2001) → 準絶滅危惧(2013)  
香川県   準絶滅危惧(2004)  
愛媛県   カテゴリーなし(2003) → 準絶滅危惧(2014)  
高知県    ○  
福岡県   絶滅危惧II類(2001) → 絶滅危惧II類(2014)  
佐賀県   情報不足(2003)  
長崎県  

カテゴリーなし(2001) → 準絶滅危惧(2011) → 準絶滅危惧(2016)

 
熊本県   準絶滅危惧(2009) → 準絶滅危惧(2014) → 準絶滅危惧(2019)  
大分県   準絶滅危惧(2001) → 準絶滅危惧(2011)  
宮崎県   準絶滅危惧(2007) → 準絶滅危惧(2010)  
鹿児島県   準絶滅危惧(2003) → 準絶滅危惧(2016)   屋久島および甑島列島個体群を除く
沖縄県    ---  

ハペ文化

地方名

  • 長崎県 対馬、ひき
  • 長崎県 壱岐、平戸、北松、おんじょうこ
  • 長崎県 五島、ばっぷどんく
  • 長崎県 五島、おおばっど
  • 長崎県 五島、いえんざばっぷ
  • 長崎県 大村湾沿岸、しょうかどんく
  • 長崎県 長崎市、がまどんく
  • 長崎県 島原、かさどんく
  • 長崎県 島原、わくどんく
  • 九州地方、おにわくどー、松尾公則 2002 長崎の蛙と蛇の方言について 長崎生物学会誌 54 66-67.
  • 九州地方、わくひき、松尾公則 2002 長崎の蛙と蛇の方言について 長崎生物学会誌 54 66-67.
  • 九州地方、わくどー、松尾公則 2002 長崎の蛙と蛇の方言について 長崎生物学会誌 54 66-67.
  • 鹿児島県 種子島、いぼばっく

ハペ文化

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その他

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文献・資料

書籍

  • カエル探偵団編, 2020, 見つけて検索!日本のカエルフィールドガイド, 文一総合出版, 東京
  • 松井正文・前田憲男, 2018, 日本産カエル大鑑, 文一総合出版, 東京
  • 松井正文, 2016, ネイチャーウォッチングガイドブック日本のカエル, 誠文堂新光社, 東京
  • 関慎太郎, 2016, 野外観察のための日本産両生類図鑑, 緑書房, 東京
  • 内山りゅう・前田憲男・沼田研児・関慎太郎, 2002, 決定版日本の爬虫両生類, 平凡社, 東京
  • 前田憲男・松井正文, 1999, 改訂版日本カエル図鑑, 文一総合出版, 東京

学術論文

著者, 発行年, 論文タイトル, ジャーナル名, 巻号, ページ

原記載(1838年)

  • Temminck, C. J., and H. Schlegel. 1838. Fauna Japonica sive Descriptio animalium, quae in itinere per Japonianum, jussu et auspiciis superiorum, qui summum in India Batava Imperium tenent, suscepto, annis 1823–1830 colleget, notis observationibus et adumbrationibus illustratis. Volume 3 (Chelonia, Ophidia, Sauria, Batrachia). Leiden: J. G. Lalau.

最新記載(2010年)

  • Dubois, A., and R. Bour. 2010. The nomenclatural status of the nomina of amphibians and reptiles created by Garsault (1764), with a parsimonious solution to an old nomenclatural problem regarding the genus Bufo (Amphibia, Anura), comments on the taxonomy of this genus, and comments on some nomina created by Laurenti (1768). Zootaxa 2447: 1–52.

ウェブ・メディアなど

  • ウェブ名称など, URL
  • 新聞など媒体名, 発行年月日, 記事見出し, (URL)

その他

  • その他