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日本産両生類モニタリングプログラム

環境や気候の変化から生き物たちがどのような影響を受けているのかを知るためには、長い期間にわたって観察する必要があります。現在、様々な動植物において、生息している地域や個体数、出現時期などの変化を長期間にわたって調べる「長期モニタリング」の重要性が認識されています。
日本の両生類についても生息状況の長期的な追跡が必要だと考え、カエル探偵団では、1999年から「アカガエル産卵前線」を、2006年から「蛙の合唱モニタリング」を始めました。
どちらも専門的な知識をほとんど使わない簡単なものなので、誰でも参加することができます。是非、参加してください。
spawning

南から北へ進むアカガエルたちの早春の産卵の様子を、桜前線のように追いかけます。

akaichiban2024

 

monitoring春から夏にかけて繁殖するカエルたちの鳴き声を記録して、水田での生息状況をモニタリングします。